「なぜ利益が残らないのか?」を財務分析で可視化~業績をV字回復へ~

CASE
有限会社I 人材派遣業

会社概要

業種:人材派遣業

年商:約5億円

従業員数:約80名

関与前の状況

売上は順調に伸びているものの、利益が思うように残らず、むしろ損失が増えていく状況でした。

社内の経理担当者と外部専門家により会計処理は行われており、半年に一度程度の打ち合わせも実施されていましたが、「なぜ利益が出ないのか」という原因を把握できていませんでした。

当事務所の関わり方

すでに顧問税理士や外部専門家が関与していたため、当事務所は財務コンサルティングの立場で関わらせていただきました。

まず過去3期分の決算書をもとに詳細な財務分析を実施し、会社の強み・弱み、問題点や改善点を整理しました。
特に「利益が出ない原因」について重点的に分析を行い、利益を圧迫している要因を特定しました。

その内容を経営者および幹部社員と共有し、会議を通じて現状認識を統一。さらに現場の状況も確認しながら、具体的な改善策と今後の方針について協議しました。

関与後の効果

これまでは決算書の数字のみで、詳細な財務分析を行ったことがなかったため、利益を圧迫している要因や改善すべきポイントが明確になりました。

主なポイントは次のとおりです。

・派遣人数の増加により売上は伸びていたものの、利益への影響まで十分に把握できていなかった。

過去の低い単価のまま事業拡大を行っていたため利益が圧迫されており、適正単価を算定したうえで取引先との値上げ交渉を行う方針とした。

・単価が不足している認識はあったものの、適正単価の算定方法が分からなかったため、シミュレーション資料を作成し、利益が確保できる単価を算出できる仕組みを整備した。

その結果、経営判断の方向性が整理され、具体的な改善策を実行できる体制が整いました。

現在は改善施策の実行段階にあり、今後は利益体質へと転換し、業績のV字回復が見込まれています。

今後の関わり方

一度の分析や提案で終わるのではなく、今後1年間にわたり継続的に伴走支援を行います。

実際の数値の変化を確認しながら必要に応じて改善策を調整し、経営者とともに継続的に利益を生み出す経営体制の構築を目指していきます。

このような税務業務以外の業務のみでの契約も可能となっています。

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