我流からの脱却。クラウド会計「freee」で会計処理を健全化し、大幅な業務効率化を実現

CASE
株式会社S社 運送業

関与前の状況

クライアントはこれまで我流で会計処理を行っており、日々の業務と兼ねながら経理作業を進めていました。しかし、事業の成長とともに年商が拡大し、業務時間も増加。会計業務に十分な時間を割けなくなり、決算書の整合性にも課題が生じていました。

関与後の改善

当事務所の関与後、クラウド会計ソフト「freee」を導入。これにより、以下のような作業の自動化・効率化を図ることができました。

  • 銀行口座やクレジットカード、Amazonビジネスの取引データをAPI連携により自動で「freee」に取り込み
  • 「freee」上で作成した請求書が自動で仕訳として処理され、二重入力の必要がなくなる
  • 毎月発生する定型的な取引については、自動登録ルールを設定して手入力を不要に
  • 一部複雑な処理については記帳代行を実施し、スピードと正確性を確保

その結果、これまで決算期に慌てて入力していた会計処理が、月次で完了できる体制に変化。会計業務にかかる時間が大幅に削減されました。

当事務所の関わり

まず、現状の業務フローをヒアリングし、「freee」の導入が適していると判断。

請求書作成の一元化、自動仕訳の活用、各種連携機能の設定、さらには自動登録ルールの構築を通じて、会計業務の省力化を実現しました。

また、クラウド会計への移行後も定期的なフォローと業務見直しを行い、運用が継続できる仕組みづくりをサポートしています。

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導入の効果と今後の展望

会計処理にかかる時間が削減され、本業に集中できる環境が整ったことで、売上向上にリソースを振り向けられるようになりました。

現在は会計機能のみ「freee」を利用していますが、給与計算機能など他のサービスを活用することで、さらなる効率化の余地も残されています。

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